2016.09.26
フィリップス シンポジウム 2016
医科歯科連携による健康寿命を延ばす トータルケア
地域医療のあり方を見直す。
に参加して参りました。
東京から栃木の病院に勤務した時に、「健康格差」の状態を目の当たりにしたことで、子供から高齢者の方まで年齢や性別を問わず通院していただける歯科が、地域の健康に貢献する役割を担うことが出来ると知り、この清水歯科クリニックブログは、「歯の健康」についての情報を多く発信させて頂いております。
お口の健康が全身の健康寿命に影響を及ぼすので、ご自身の歯の健康を守るために、ぜひ歯科にいらして下さい。
NHKスペシャル 私たちのこれから 健康格差 あなたに忍び寄る危機
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160919
2016.09.05
こんにちは!
ドクターの荒川です!
先日、秋田からインプラントで有名な佐藤洋司先生を招いての院内勉強会を行いました!
歯がないところに人工の歯を入れる。ものすごいことのようですが、今の歯科医療では一般的な治療です。
噛めるようになるのはもちろん、見た目も改善され、日々の生活もかなり変わっていきます。
佐藤先生に教えていただいた知識を、今後の臨床に生かせればと思います!
日々勉強ですね!
それでは、また!
2016.09.01
Dr.の齋藤です。
先日、院外の先生で、現在歯科の書籍も執筆されており、秋田県にて開業されている佐藤洋司先生をお招きしての勉強会がありました。
今回はその時の勉強会の内容についてお伝えします。
幾つかのテーマについて講義していただきましたが、簡単に3つにまとめて3日に渡り、ご紹介致します。
1つ目はMTM(限局矯正)についてでした。これは最近よく耳にする部分矯正のことです。
適応できる症例には限りがありますが、1歯から数歯のみを動かしたい場合は治療期間も短く患者さんの負担も少なくできるので有用だと思います。
部分的に、とは言っても、ビフォアアフターを比べてみると変化は歴然で、審美的にもよくなり、また清掃しやすい環境になっています。
これは左上の前歯を抜いて内側に入ってしまっている歯を外側に出しています。
前歯なので、抜いた前歯のところに仮歯を入れて、内側からワイヤーをかけることで、矯正治療中の審美的問題をカバーしています。
こういった患者さんへの配慮はとても大切だと感じました。
場合によりTADと呼ばれる矯正のためのインプラントを骨に埋めることで歯を動かしやすくしているそうです。右下に見えているのがTADです。
必要に応じて、様々な治療方法を提供できるスキルを身につければ、患者さんにとっても必要とされる歯科医師、歯科医院になれるのだろうと感じました。
まだまだ未熟な私ですが、日々精進していきたいと思います!!