2016.11.07
「吉野歯科診療所」田中真喜先生からお誘い頂き、歯周病の治療「しみない 麻酔のいらない 歯肉も下がらないSRP 1日マスターセミナー」に参加してきました。
歯周病の専門医である真喜先生、認定歯科衛生士を取得している歯科衛生士のみなさんの、わかりやすく丁寧な講義と実習を受講し、治療の技術をもっと上げたいと思いました。
歯周病は、特別な病気だと思われがちですが、
歯周病は人類史上最も感染者数の多い感染症とされ、ギネス・ワールド・レコーズに載っているのです。
6年に一度行われる歯科疾患実態調査によると、日本においては歯周疾患の目安となる歯周ポケットが4mm以上存在している割合が、平成23年調査では45歳以上の人で約半数に達しており、また、高齢者の歯周疾患患者が増加していることが示されています。
たくさんの全身の病気との関連がある歯周病。
痛みがないので、かかっていることがわかりにくい病気です。
しかし、レントゲンを撮影し、歯周ポケットの検査をすると今の症状や、今後のリスクがわかりますので、ぜひ早いうちからの治療をおすすめします。